退職した後の開放感は半端ない!【経験者が語る】

お疲れ様です、ハルキです。
看護師を退職して3ヶ月程度が過ぎました。
今こそ退職したての頃のあの「開放感」について語ろうかと思います。
開放感ハンパないって!!
ハローネズミ
今退職を悩んでいる人で「辞めた後」のことが知りたい、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
様々な不安や心配はあれど、退職して人生ゲームオーバーではありません。
だからこそ、この開放感の正体を知り、それを踏まえ退職後のことを考えてみましょう。
目次
退職の開放感は半端ない、気が楽になった
退職した後、しばらくして訪れたものの正体、それは開放感でした。
少し僕の話をします。
看護師として働いていた頃の僕は、朝が憂鬱で胃が痛くなることもありました。
そして「患者の命を預かる」という仕事がプレッシャーで、何度冷や汗が出たことでしょう。
この毎日を2年間続けてきました。
しかし、退職したら朝に胃が痛くならない、冷や汗も出ない。
僕を苦しめてきたその「全て」から解き放たれ(解放)、気がとても楽になりました(開放)。
ダジャレ?!
ハローネズミ
冗談抜きでこの感覚はなかなか味わえないものです。
単に僕の仕事が「人の命を預かる」という特殊な仕事だったからではなく、誰にでも起こる感覚だと思います。
仕事していれば人それぞれ嫌なことがあります。
もちろんストレスもたまりますし、「辞めたい」と思うことは多々あるかと思います。
会社では愚痴を言えず、かといってその仕事ならではの愚痴は他の友達には理解されづらく共感されない。
でも辞めてしまえばそのような様々な悩みやストレス、嫌なことから抜け出せます。
もちろん辞めたら辞めた後のことを考えていかなければなりませんが、しばらくは退職後の「開放感」にひたってもいいと思います。
僕のような精神的にキテしまう仕事ならなおさらです。
充電期間は体も心も休め、フルに充電完了したらまた進み出しましょう。
退職後にしていたこと
僕が仕事を辞めた理由は多々ありますが、一番はプログラマーに転職するためです。
そういうわけで退職後は基本的に勉強していました。
ただ、せっかく退職したのでカフェに行ってこれでもかというくらいゆっくりしたり、みたい映画あれば平日だろうが初回上映の日にみに行きました。
他にもざっくりこういうことをしました。
◯カフェでゆったりする
◯みたいときに映画みに行く
◯岩盤浴で何時間も滞在
◯働いている人をみる
◯一人で片道4時間かけて大阪から三重へドライブ
◯知り合いとゲームするためだけに車を1時間半走らせ、会いに行く
◯しっかりと声を出し「退職したぜーー!!!」と叫ぶ
途中「なんじゃそれ」と思うようなものもありますが、なんか辞めたらスターとったマリオ状態なんですよね。
退職後の開放感はおそらくスターとった状態と同じだと思います。
どこにも属さない開放感
皆さん大体の方は、小学校・中学校・高校・大学(専門学校)・新卒入社の職場と何かしらの組織に属していたと思います。
退職すれば組織に属さない、無所属になります。
(新卒入社から別の会社に転職した方もいるかと思いますが、転職が決まっている場合の退職だと無所属の期間が短いです。)
どこかに属していると、何かしら自分のプライベートや人間関係といったものの自由を奪われてしまいます。
所属していることで起こる不自由さは、退職により自由を取り戻します。
僕自身、仕事をしているときには会うことが難しかった知り合いにも会うことができました。
僕が会う予定を柔軟に対応できるようになったので、相手に合わせるだけで会えました。
こんな感じで退職後しばらくは、仕事していたらなかなかできなかったことをしていました。
こうして退職後の開放感についてお話ししましたが、もちろんいいことだけではないことは百も承知です。
その辺りもお話ししますので、良い・悪いも含めて退職を検討してください。
退職後にできる悩みや考え
僕の経験談を元に書いています。
人によっては同じように感じたりしない、また他にもあったりするので参考程度に。
収入がないので、いつまでに働かなければならないか計算し始める
ま、これが一番ですよね。
今の時代だと副業とかやっていて収入が0にならない人もいるかと思います。
かといってそれだけで食べていけるほど副業で稼いでいる人は珍しいはずなので、大体同じようなことを考えるでしょう。
貯金がある程度あったとしても、毎月支払う携帯代や家賃代、その他生活費、娯楽代。
あと今まで給料から天引きになっていた住民税の納付とか払わないとなりません。
つまり減ることはあっても増えることはほとんどありません。
僕はいままで収支とかあまり気にしてませんでしたが、退職したらちゃんと考えるようになりました。
というか、考えなければならない状況でした。
人間追い込まれたらやりますので、金銭面が不安なあなたでもやりくりすると思います。
バイトしながら食いつなぐことも可能です。
人と会う機会が減る。時折虚無感が襲う
僕の場合転職したいという理由での退職でした。
職場の人間関係に疲れたわけでも、嫌いな人がいたわけでもありません。
だから退職後ばったり合わなくなると、不意に会いたいと思ってしまいます。
人間関係で辞めた方はこんなこと考えないと思います。
ただ、人間関係で辞めた人も今の気持ちとか思いとかを親しい誰かに話したくなると思います。
でも、友達は働いているので会うのが難しかったりします。
僕は友達が少ないので、辞めたら本当に人に合わなくなりなしたね。
まあ、現代ではyoutubeやabemaTV、NETFLEXなど動画がいつでもどこでも観れるから一人の時間でも十分楽しめます。
退職後の充電期間は、笑える動画でも観てしばらく休養を取りましょう。
本当にやめてよかったのか考え始める
辞めると決めて退職した。
それなのに「辞めてよかったのか」とまた考え始める。
人間の意志はなんと弱いものか
ハローネズミ
考えたって元に戻らない、でも考えてしまう。
しかしその考えは、ガチャ課金して当たりが出なくて「やっぱ課金しなきゃよかった」と考えてるのと同じくらい意味がないです。
考えたら最終的に「これでよかったんだ」と結論を出すように頭の中で情報操作してください。
無理くりでもいいので、ポジティブに考えましょう。
カードローン審査が降りない、クレジットカードが作れなくて困る
無職とは社会的信用が圧倒的にありません。
今この記事をMacBookで書いているのですが、現金一括で買いました。
理由はもちろん「カードローン審査が降りなかった」からです。
退職して三日目くらいだったと思いますが、無職は無職です。
結局銀行で25万くらい引き出して現金で払いました。
店員さん二人が目の前で大量の1万円札を数えていました(なんか申し訳なかった)。
あとは一人暮らしすることになった時、無職だと審査に通らないから親の名義でお願いしますと不動産屋に言われました。
こうゆうときに思うのが「正社員のメリット」って信用を得るためのステータスなんだということ。
自分はちゃんとした人だと証明するために働いていた方がいいなと、この時は思いました。
そんなわけで退職する前に作りたいクレカあるなら作ってた方がいいですし、ローン組みたい人も同様です。
もっと細かい内容のものは省略します。
大切なのは、悩みや問題が発生したとしても「なんとかしていく」しかないです。
そしてなんとかしようと行動していれば大抵のことは何とかなります。
僕もそうしてきました(これからもです)。
まとめ
退職したら開放感は半端ない、でも退職の先に待っているのはそれだけではない。
何とかしなければいけないことが出てきます。
しかし、それらの問題については退職前に考えすぎても答えは出ません。
全く考えないのも問題ですが、「ある程度生きていけるメド」が立っていれば大丈夫かと思います。
あとはその問題に直面してから考えましょう。
今回はこのくらいで終わります。お疲れ様でした!