ニート生活1カ月経過したのでメリット・デメリット公開します【意識は高めです】

お疲れ様です、仕事辞めたハルキです。
私事ですが3月末に仕事を辞めて現在ニートとして暮らしています。
2年間看護師として働いていましたが、プログラミングを学び就職したいために、ニート期間中独学でスキルアップに時間を費やしています。
現在の僕の状況をさらっと書きましたが、そこからひとつわかることがあるかもしれません。
ダラけた生活がしたいからニートになったわけではありません。
世間一般では「ニート」は、一日中家にいてネットサーフフィンや昼寝といった自堕落なイメージがあります。
最初にお伝えしておきますが、ニートはニートでも「割と意識高いニート」と思って読んでください。
そんな僕のニート生活の実際と、1カ月ほどニートして分かったメリット・デメリットをお伝えしようと思います。
目次
ニート生活の実際をお話します
まず、僕のニート生活ですが簡易的な表で一日のスケジュールを書いてみます。
7時~7時半・・・起床
8時・・・朝食
9時~11時半ごろ・・・勉強(プログラミング・たまにブログ)
11時半~12時半・・・昼食、小休憩
13時~15時・・・勉強
15時~15時半・・・小休憩
15時半~17時・・・勉強
17時~18時半・・・ラントレ・筋トレ、入浴
18時半~19時半・・・夕食
19時半~22時半・・・勉強
22時半~23時半・・・明日の予定考える・たまに読書そして就寝
ちょっと細かくなってしまったかもしれませんが、大体このローテーションです。もちろん外出などもしますが、この表の一日がベースです。
当たり前ですが、仕事をしている時はこの表の半分くらいは仕事に時間を取られていました。
今は勉強に多くの時間を費やしている感じですね。
「ニートになったら時間がいっぱいあるし遊びに行かないのか?」と思うかもしれません。
そこに関してはのちほど書こうと思います。
あと、住む場所に関しては実家暮らしです。毎月家賃代としてお金を渡していますが、一人暮らしより安いです。
いつも両親が家にいますが、自分のこれからの将来について話していますので、家にいても小言を言われるなどありません。
貯金に関しては、仕事をしていた時にだいぶ貯金していたので、まだまだ余裕があります。
僕は服もゲームも漫画も買わないですし、旅行にもいきません。
ぶっちゃけ友達も少ないので遊びに行くこともほとんどありません。お金を貯めることは簡単でした。
唯一フットサルにはお金を使っていました。
ここら辺は前置きみたいなものでここから本題に入ります。
ニートのメリット
ニートのメリットについて一つずつ書いていきます。
自由な時間がめちゃくちゃある
ニートのメリットといったらコレとしか言いようがありません。
仕事に費やしていた時間がすべて自由に使えるようになります。
「時は金なり」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。自分がしたいときにしたいことをする、夢のようです。
忙しくて自分の将来について何も考えられない人は時間が足りないかもしれません。
一旦ニートになればゆっくりと自分の時間をもって将来を考えられると思います。
僕は運よくなりたい自分が見えたので、退職してから目標に向かって余りある時間を使っています。今はむしろ時間が足りないくらいだとさえ思っています(これだけ時間はあるんですけどね)。
ストレスが格段に減った
減った、、、というか無いに等しいかもしれません。
僕は仕事中よく頭痛になっていました。
昔から片頭痛が酷くて悩まされていました。この頭痛の原因はストレスからくるものではないかとうすうす感じていました。
退職してから1カ月ほどですが、頭痛がなくなりました。つまりそういうことです(-ω-)/
看護師してましたからストレスが身体に及ぼす影響はある程度分かります。
分かっていながらずっとストレスを受け続ける状態だったんですよね。
仕事のストレスで精神が壊れる人もいます。一度その場から身を引くことも必要な時もあります。
病気でもそうですが、病気になってから治療することより、病気にならないようにすることのほうが大切です。
心が穏やかになる
大抵のことは許せますね。人は余裕が生まれると平静を保っていられます。
ただ、これはおそらくですが最初の頃だけだと思います。この現状がずっと続くと反対に焦りなど生まれてしまうかもしれません。
余裕のあるうちに転職などできれば気にすることはないと思います。
お店で並ぶ必要がない
自由な時間あることに派生しますが、平日の混まない時間帯にお店に行けるわけです。
並ぶのは時間がもったいないし面倒だし嫌ですよね。
ニートになればわざわざ混む日時を選ぶ必要はありません。空いている時に行けます。
思い立ったら行動できる
ニートはフットワークが軽すぎるので、「あ、あれ買うの忘れてた!」とか思いだしたら即行動できます。
縛られるものがないということは、なんという幸せなのだろうかと感じますね。
僕は、何週間か先の予定を立てるのとかはとても面倒に感じるので、パッと行動できるのは嬉しいです。
ニート最高じゃねぇか!
ハローネズミ
ですよね。しかし、やはりデメリットもあります。次はデメリットを紹介しましょう。
ニートのデメリット
こちらも一つずつ書いていきます。
社会的信用がない
僕がニートになって3日目くらいのことで、いまでも鮮明に覚えています。
プログラミングのためにMacBookproを購入しようとお店に行きましたが、カードローンの審査が下りなかったのです。
理由は当然ニートだから。
社会のニートに対する信用は1ミリもありません。つい3日前まで働いていたとしてもニートはニートなのです。
いやほんと、高額商品をローンで購入するとか、クレジットカード発行とかニートになる前にしていたほうがいいですよ。
結局ATMで30万くらいおろして全額現金一括払いしました。
店員さんが二人がかりで札を数えてくれました…。
収入がない
まず先にこれを書くべきですが、個人的に上のデメリットが一位でした。
まあ、ここに関しては、自由な時間を使ってバイトができますのでお金を得ることは可能です。
僕は貯金がやばくなればバイトでもしようかとも考えていましたが、当分大丈夫です。
ただ、ニートは普段できないようなバイトも可能です。
治験(新薬の開発などのため入院したり通院して薬の効果をみるバイト)やリゾートバイト(全国各地の観光施設などのホテルで月単位でバイトする)など、時間に余裕がある人でないとできないバイトもできます。
ニートの収入問題はやはり時間の余裕が解決してくれます。
時間を有効に使えないこともある
ニートになったことで自由な時間が増え、時間に融通がききます。
しかし、周りの知り合いや友達は仕事をしているので予定を合わせないと結局会えません。
結局土日の人が多い日に外に出たりします。自分だけならいつでもいいんですけどね、仕方ないですが。
また、「まあ、明日も何もないし」というように時間があるがゆえに自分を甘やかし、やらなければいけないことを後回しにしてしまいます。結果、無駄な時間を過ごしてしまいます。
怠けた人間になりそう
気を抜いたらやる気も元気も失われそうになります。
こうなってしまってはもうダメな人間になってしまいます。
常に自分のモチベーションを高くもつことが大切です。
僕はメンタルを鍛える練習をしました。時折挫折しそうになりますが、その都度意識をあげてここまできています。
ざっとこんな感じですね。ニートをこれから続けていけばまた様々な発見があるかもしれません。
あればまた記事にするかもしれません。
今の仕事に疲れている人へ
僕は2年間働いて「仕事って疲れるなぁ」と何度も思いました。皆さんもそうだと思います。
この記事は10連休のGWに書きました(令和元年ですね)。
今年の五月病はハンパないと思います。連休の反動で心がついていかず、しんどくて、つらくて辞めてしまいたいと思うでしょう。
辞めていいと思いますが、なぜ辞めるのかの理由が正当ではっきりしている必要はあるかと思います。
いきなり退職してニートになっても死んだりしませんが、あとで後悔のないようにしてほしいです。
新社会人に関しては本当にしんどい時期だと思います。慣れないことばかりですよね。
持論ですが1年目は誰でもしんどいので、辞めたくても1年頑張って、それでも辞めたければ辞めればいいと思います。
それぞれ職種やキャリアなど違いすべての人に適した回答などありません。
ただひとつあるとすれば、労働者は辞める権利がある、ということです。
自分の人生なので考えて決断して行動しましょう。
ニートになりたいという人へ
ちゃんと考えて決断した人でニートになるならあまりアドバイスすることはありません。
そうゆう人は辞めた後のこともある程度考えているはずです。
まあ考えていなくても、うまく時間を使えば将来設計も余裕で組み立てられます。
将来の事といった個人的に考えなければいけないことはひとまず置いといて、すべてのニートになる・なりたい人へ伝えたいことは準備をしておきましょうということです。
上記で触れましたが、社会的信用がないのでクレジットカードの発行やカードローンの審査などニートになると難しいことがあります。
ニートのメリット・デメリットを踏まえてニートになりましょう。
もちろん怠けた生活はしないようにしてくださいね。