夜勤はやるべき。その理由を夜勤経験者が語る【20代向け】

お疲れ様です、当サイトを運営しているharukiです。
今回は夜勤をやるべき理由について話そうと思います。
仕事の中には夜勤をしなければならない職業があります。
そして、インターネットで「夜勤」と調べてみると
●夜勤は辞めるべき
●夜勤はきつい
●夜勤は眠い
というような、どちらかというとマイナスなイメージばかり見受けられます。
2019年現在、私は看護師をしていますが、日勤と夜勤の2交代制で働いています。月に5回前後夜勤があります。
上記のように「夜勤きついし眠い。やってられないぃ」なんて思うこともあります。
確かに夜勤はしんどい・眠いものです。しかし、条件付きで言えば夜勤はやるべきだと思います。
●若い人(20代)
●ある程度働いたら辞める予定の人
●お金稼ぎしたい人
これらを満たしていれば夜勤はやるべきです。その理由や実際夜勤でどれくらい収入が違うのかを私の経験や収入をもとにお話していきます。
夜勤はやるべきか、辞めておくべきか→やるべき
もう一度言いますが夜勤はやるべきです。
夜勤はしんどいというイメージがありますが、そもそも日勤であってもしんどいのは同じです。
朝早くに起きて、電車に揺られて職場についてもまだ頭がボーっとしている。朝から夕方まで働いて帰るときには疲労がたまって早く帰って寝たい。日勤だって仕事なんですからしんどいんです。
それでも夜勤のほうがしんどいというイメージがあるのは、人は朝に起きて昼間は働いて夜に寝るという一日のリズムがあるからです。
そのリズムに反した働き方だから「夜勤はしんどい」と思ってしまいます。
でも昼間働こうが夜に働こうがしんどいです。同じようにしんどくて体力を持っていかれますが、夜勤は「夜勤手当」なるものがあります。
この手当があるかないかで大きな違いとなってきます。これが夜勤をやるべき最大の理由です。このメリットについて私の実際の収入を例に説明しようと思います。
夜勤はお金稼ぎしたい人向け
私は2交代の夜勤なので夕方16時~翌日の朝9時となっています。
夜勤一回につき15000円の手当てがつきます。
これはある月の夜勤手当です。左が夜勤回数、右が夜勤手当の額です。


15000円(夜勤一回)×月6回=90,000円となります。夜勤の際、カルテの記録など残っていれば残業します。その残業代分を合わせると100,000円近くもらえるということです。
夜勤がまだなかった頃に比べるとその差は歴然です。
夜勤が無かった月と、夜勤6回入った月と比較すると


これだけ変わります(余談ですが通勤手当は少ないです)。単純計算ですが、これが積み重なると1年で120万円収入が変わってきます。
正直夜勤手当は職種や働く企業・会社・病院によって異なってきますので、自分が働きたいところが一体いくらほど夜勤手当が出るのかは調べていてください。(私の額はあくまで一例です)
ここまで夜勤は儲かると説明しましたが、この先10年・20年と夜勤を続ける気は私にはないです。私が20代であり、まだ体力も気力もあるので夜勤をやろうと思えますが、今後も続けようとは思いません。
夜勤は若いうちにやるべき
夜勤は稼げるとお話ししましたが、夜勤をやるうえでは「年齢」は割と関係してきます。基本的に40代や50代でも夜勤は可能です。
ただ、体力面など若者に比べると劣ってきますし疲労の回復も断然若いほうが早いです。そして長く夜勤を続けると寿命が縮みます。
細かく言うと癌など病気になりやすいということです。
お金も大事だけど健康も大事だよね
ハローネズミ
また、若いうちにやるべき理由として「夜勤明け」の時間を有効に使えるところです。
夜勤の終了は朝9時~10時くらいです。そのあとの時間をどう使おうが自由なわけです。
この時間帯はお店なんかも人が少ないし、混んでいてストレスがたまることがないです。知り合いなんかに聞いてみると夜勤明けで遊びに行ったり、旅行行ったりしているみたいです。私も夜勤明けは帰って寝ることはほとんどありません。確かに疲れていますが「寝るともったいないな」と思いますし実際体は動きます。ただ、これが30代、40代になってきたらできそうにありません。
夜勤は「若さ」を有効的に使えるのです。
夜勤をやるなら若いうちにやるべき。しかし、何十年も夜勤を続けると体にガタがくるので何年かやって辞めることがベストだということ。
確かにお金は稼げますが、お金のために命を削り続ける必要はありません。ある程度稼げたら仕事を辞めましょう。
お金がたまったら辞める
夜勤があると生活習慣を崩す人などいますし、健康の妨げになることもあります。ある程度稼いだら仕事を辞めるのがいいと個人的に思っています。
お金の使い道は人それぞれですが、貯金してもいいですし、何か挑戦したかったことに使ってみてもいいかしれませんね。
私は看護師を辞めてプログラミングやWEBマーケティングをやりたいので、学習期間は仕事をせずためたお金を切り崩していこうと思っています。
お金を貯めたらある程度の期間は働かなくても大丈夫なので、結構挑戦したいことに労力を注げます。
そして、転職するなら夜勤のない仕事を選ぶといいです。(まだまだいけるという方は夜勤ありの仕事で稼ぎまくってもいいですが)
夜勤が合わないなら無理をする必要はない
夜勤が本当に合わなくて続けられない、という人もいるかもしれませんが、それならやらないほうがいいです。
若い人全員が夜勤に合っているわけでは無いです、やってみて無理だと思ったらそこは自己判断で辞めましょう。
働き方は本当に様々なわけでして、自分に合う・合わないはあります。
夜勤を続けられそうなら何年か勤めてお金を稼ぎましょう。
今回はこの辺で終わりにします。夜勤をしたことがない方の参考になればと思います。