家庭用ランニングマシーンとジムのどちらを選べばいいかわかる!メリット・デメリットを解説!【ダイエットを始めたい方向け】

ランニングマシーン(ルームランナー)を購入するか、ジムに通うか。
ダイエットを始めようとするとき、まずここで悩む人がいるのではないでしょうか。
両方メリット・デメリットがありどちらがいいか分かりませんよね。
私の結論としてはランニングマシーンがあればジムに行く必要はありません。
ちなみに私は5年間自宅でランニングマシーンを使用しており今もこれからも自宅で走り続ける予定です。
経験から言って家庭用のランニングマシンがあればダイエットすることは可能です。
ただ、先ほども言ったように双方にはメリット・デメリットがあり、それを含めたうえで考えるとジムが合っている人もいます。
ランニングマシーンとジムのメリット・デメリットからどちらがあなた自身に合うか、まず知ることが重要です。
そのうえでランニングマシーンの購入を検討しましょう。
目次
ランニングマシーンとジムのメリット・デメリット
まずランニングマシーンとジムのメリット・デメリットについてまとめました。
大きく分けて金銭面・場所・継続の3つで考えました。
お金 | 場所 | 継続 | |
ランニングマシン | マシン代(マンションなら防音マットなど必要) | 自宅にスペースが必要 | 自分次第 |
ジム | 月々の支払が必要 | 自宅の場所を取らない(ジムの場所が遠いと時間かかる) | 自分次第(知り合いやトレーナー有なら別) |
上記の表について解説していきます。
ランニングマシンのメリット・デメリット
ランニングマシンのメリット一度マシンを購入すれば以降はお金がかかりません。後で紹介しますが私が使っているランニングマシンは5年たっても使用できています。不具合も起きていません。
このことからメンテナンス代などもほぼかかることはないです。
場所がとられてしまうことです。大抵のランニングマシンは折り畳みができる収納に適したものです。
しかし、いちいち直して出しては面倒です。それだと一度閉まったら二度と出てくることはないでしょう。
ですので、ずっと出して置ける邪魔にならないスペースを確保しておくことが必要です。幅や高さなどは商品説明で記載されていますので参考にしつつ、家の置くところを決めるといいです。(僕の使用しているランニングマシーンの大きさは後述します)
フローリングに傷が付かないかということが不安であれば下にマットを引くことで対処できます。
走りすぎて床が抜けるとかもないです。私は10.0km/hくらいで何年も走ってますが床に穴は開いていません(笑)。
それよりもマンションに住んでいる方であれば騒音が気になったり苦情がくるのではないかということ。ここが難点です。
私は集合住宅でもない一軒家でランニングマシンを置いているので騒音に関しては気にすることはないです。ただ家族が使っている際、そんなに音が気にならないなという印象です。
マシンを使う際、速度が設定できますがジョギング程度の速さであればそこまで音はうるさくないです。大体7.0~7.3km/hあたりで小走りになります。その速度より下であればあまり音は出ないと思います。
マンションで使う際にはどちらかというと歩く・走る際のドシンドシンという衝撃音が響いてしまいます。防音対策のしているマンションでも衝撃音は中々気になってしまうと思います。防音対策のマットなども販売していますが、そのマンションの構造や購入するルームランナーで騒音・衝撃音は変わります。
マンションでルームランナーを使用するなら以下の項目はクリアしているほうが無難です。
🔹部屋が一階(できれば端の部屋)
🔹防音対策ができている
🔹騒音に配慮したルームランナー(必然的に高価になる)
🔹ルームランナーの下に防音マット(何層か必要)
🔹速度はジョギング程度まで(7.0km/h未満)
それでも上の階の人から苦情がこないというわけではありません。なので、マンションでルームランナーを使用するよりかはジムに行くほうが無難かもしれません。
継続に関しては、本人のやる気次第です。ここはもう気持ちを強く持ってくださいとしか言えないです。まあ、早い話やる気があれば続けられるということです。
まとめると
🔹お金は初期費用しかかからない
🔹一軒家で置き場所があるならルームランナーを自宅で買ったほうがいい
🔹マンションなら購入は慎重に。ジムに行くことも考えよう
🔹継続するかはあなた次第
ジムのメリット・デメリット
ジムのメリット自宅にランニングマシンを置く必要がないので場所を取らないことです。
ただ、ジムが家から遠い場所にしかない方は移動時間などがデメリットになるでしょう。
月々の支払いが必要だということです。ジムによって料金は違います。サービスやトレーナーの有・無など料金システムはしっかり調べておくほうがいいです。毎月かかってきますからね。
継続に関して言えば2通りあります。一人でする場合と友達・トレーナーとする場合です。
一人でするとやる気の持続が重要になってきます。
一人だと続かないという方は友達やトレーナーなど誰かしらといると持続しやすいです。ただしトレーナーつけると料金かかりますし、友達が辞めてしまうと一人になるので注意してくださいね。
(最初の頃はトレーナーをつけておき、一人で続けられそうになればトレーナーを外すなど習慣づけるまで利用するのもアリ)
もしくは同じジム内で誰かと仲良くなる、という方法もあります。
まとめると
🔹月々の支払いが必要。ジムによって料金システムは異なる
🔹家に場所はとらない。しかし、家からジムが遠い場所だと移動時間がかかる
🔹一人で続かないなら友達やトレーナーとするという選択肢も可能
ここまでランニングマシーンとジムのメリット・デメリットについて話しました。
ランニングマシーンが合う人・ジムが合う人をまとめます。
●自宅にランニングマシンを置くことができる
●マンションではなく一軒家
●自分でやる気が継続できる人
●安く済ませたい人
●家にランニングマシンを置くことができない人
●マンションに住んでいる
●一人では続かない人
家に置けるのであれば断然ダイエットにはランニングマシンがおすすめです。
ランニングマシンには色々ありますが、正直性能は3つあれば十分だと思っています。次にランニングマシンに必要な性能について説明します。
ランニングマシーンに必要な性能は3つ
カロリー消費
ダイエットするならどれだけカロリー消費したか視覚的にわかるほうがいいですよね。
「多分これくらい消費しただろうな~」というように曖昧にしていてはいけません。
意外に消費されていないことが多いです、いやほんとに。
僕が実際20分間走ったあとの消費カロリーをお見せしましょう。
20分間で約3キロ走って大体122キロカロリーの消費になります。
普段食べているポテトチップスの栄養成分表示を見てください、300キロカロリーとか余裕で超えてます。
ポテチ分痩せようと思ったらどれだけ走らなければいけないかお分かりいただけたかと思います。
だから視覚的にわかるほうがいいんですよ。
安全装置
安全キーというものがあるのですが、画像で見たほうがわかりやすいと思ったので載せておきます。
このオレンジ色の丸いやつです。磁石でくっついており、外すとブレーキがかかります。
またオレンジのやつからひもが伸びているのがわかりますか?
赤く囲ってある部分ですが、その先にあるクリップを服に着けておけば、こけたときに引っ張られてブレーキがかかります。
安全に配慮するに越したことはないので必要な性能です。
時間設定
走るときに時間設定か距離設定でスタートするのが基本です。
しかし、距離設定はマラソンランナーでもない限り、どれくらいが丁度いいのか感覚的にわかりづらいです。
その点、時間設定なら大体の感覚は分かりますし、ペース配分もしやすいです(最後の5分はマックススピードで走るなど)。
補足:衝撃吸収
ランニングマシーンの騒音が気になる人は、衝撃を吸収し音を抑えてくれるタイプのランニングマシーンがおすすめです。
騒音が気にならないなら、こちらの性能は必要ないかもしれません。
(マンションで使うなら必須です)
以上の性能を説明しましたが、衝撃吸収以外は大抵どのランニングマシーンにも備わっています。
もっと色々な性能が欲しいというなら高価なものに限定されてくるでしょう。
しかし、ぶっちゃけそんな凄い性能なくても使えます。
自宅用のランニングマシーンはコンパクト
ジムのランニングマシーンをイメージすると大きくて、「家に入らないだろ、、、」と思うかもしれませんが安心してください。
僕が自宅に置いてあるランニングマシーンをお見せしましょう。
なんかほっそりしているようにみえませんか?
実際細いです。実際の大きさを載せておきます。
ヨコ640㎜×タテ1400㎜×高さ1100㎜です。
メーカーによりけりかと思われますが、事前にサイズは確認できます。
上記のサイズだと狭い位置に置きやすいですよ。
ただ周囲のスペースを空けるほうが転倒時などの際安全です。
また電源コードはそれほど長くないので、延長コードがあると便利ですね。僕も使ってます。
ダイエットでなく筋トレならジムに行くべし
ここまでランニングマシーンとジムのメリットやデメリットなど解説してきましたが、あくまでダイエットするならどちらがいいかという話です。
ダイエットなら家庭用ランニングマシーンがあれば十分ですが、筋トレがしたいならジムに行くべきです。
理由としては、筋トレ用の器具がなければ筋肉に負荷があまりかからないからです。
腕立てとか腹筋・背筋を何回もやればいいと考える人もいますが、負荷が少ないので回数を増やさなければなりません。
そうなるとみんな面倒くさくなってやりません。時間もかかります。
対してジムならどうでしょう?
例えばベンチプレスを自分がギリギリ持ちあげられる重さにして10回くらいやれば腕はパンパンになります。
他にも腹筋も背筋も鍛えられるマシーンが揃っているので効率的に全身が鍛えられます。
ダイエットならランニングマシーンで全身運動になるのですが、筋トレに関しては部分ごとに鍛えなければならないのです。
家でやるよりジムでやるほうが効率的に全身の筋肉を鍛えられるので、筋トレならジムに行きましょう。
まとめ
ダイエットをするなら家庭用ランニングマシーン
筋トレをするならジム
です。理想の体型を目指して頑張ってください。
ただ、どちらにせよ継続することが重要なので途中で辞めないでくださいね。
それでは明日と言わず今日から始めてみましょう。
ここまで読んでくれてありがとうございます。それではっ!