【看護学生向け】病院に就職する際の選び方。自分の性格と病院の特徴を照らし合わせよう。

haruki
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
haruki
仕事辞めた24歳。35万→収入0円ニート。 退職し、現在はプログラミングスキルを身に着けるため勉強中。 退職やプログラミングについて主に発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

看護学生は学校での勉強や実習、国家試験もありやることが多すぎです。

そして、もう一つやらなければならないことはもちろん「就職活動」です。
一口に病院といっても数が多すぎますし特徴も様々です。

「就職活動しようにもどこの病院がいいのか分からない。自分に合った病院はどういう特徴の病院なのか」

それもそのはずです。実習でいろんな病院を回る学校もありますが、中々病院の特徴とかに目を向けている余裕はありません。
記録やら行動目標を達成しなければといった自分の事にしか頭が回らなくなり、それどころではないのです。

また、看護学生という未熟な状態では見える範囲も狭く「実習で良かったから就職したけど合わない」なんてこともあります。

就職して1年で辞める人もいますよ。病院選びって難しいんです。

ハローネズミ

このような病院選びに悩む看護学生向けに病院の選び方をお伝えしようと思います。

ちなみに私のスペックですが、循環器病棟で2年の看護師経験があります。
また、看護学生時代の知り合いからも様々な病院の話を聞いているので病院選びに精通する知識があります。
ある程度信頼性は保たれているかなと思います。

病院選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
看護学生向けなので、できるだけ簡略化して分かりやすいように書いています。

病院に就職する際の選び方

病院に就職する際の選び方としてまずは病院を2分割して考えます。

急性期病院と慢性期病院です。
特徴としては字でなんとなく分かると思いますが少し記述しておきます。

急性期病院病状が発症直後であり迅速な処置が要する、症状が悪化してより高度な治療を行う必要がある、などの患者が運ばれてくる。
これだけだとわかりずらいかな、と思うのでもうちょっと掘り下げます。

交通事故や急性呼吸不全・急性心筋梗塞など「急性~」と呼ばれる病気、またお薬だけで安定していた症状が悪化して点滴といったより専門的治療が必要になった患者。
また、状態が不安定で24時間厳戒態勢で観察を要する方も入院している。

ざっくりいうと早く治療しないとやばい人が多いってことだね

ハローネズミ

ざっくりいうとそういうことです。
しかし、症状が悪い人だけ入院するわけでもありません。検査入院のために1~2日で退院する人もいます。
例を挙げると睡眠時無呼吸症候群の人です。
夜間の呼吸状態を見るためには寝ている時に特殊な機械をつけないとなりません。
外来の診察時間や自宅ではできないものなので、短期で入院してもらい後日外来受診で結果をお伝えするというものもあります。

急性期病院では基本医療機器や診療科が豊富です。今すぐ治療をする必要はないけど、この病院でしか診療科がない・この病院でないと検査ができないといった現状があるのです。

「急性期」と呼びますが、必ずしも状態が悪い患者だけではないです。
ただ、割合としては急性期のほうが多いですし、急変する患者もいますので結構緊迫した状況に遭遇します。

次は慢性期病院について解説するよ

ハローネズミ

慢性期病院先ほど述べた急性期の状態を脱して継続的なリハビリなどが必要な患者。
また、積極的に治療をしていく時期でないが継続的看護や治療が必要な患者などが入院している。

私の知り合いに聞くところ、慢性期だと患者の状態が安定しているため、急いで検査やら採血やらすることは少ないです。
ゆったりした時間が流れ、患者との関わる時間が生まれます。

急性期だと入退院が激しいので、患者の名前や顔を覚えてもすぐに退院してまた新しい患者が入ってきての繰り返しです。
ゆっくり関われる時間がほとんどなく、そもそも関わる期間が短いんですよね。
その点慢性期は患者がバンバン入れ替わることはないので、深く関わることができます。

 

今までの急性期・慢性期の特徴をまとめてみましょう。

急性期の特徴

・病気の発症直後や状態不安定な方が多い

・入退院が激しい、一人の患者と深く関わることが難しい

・医療機器や診療科が多い

慢性期の特徴

・急性期を脱している状態的に安定した患者が多い

・入退院は激しくないため、一人の患者と深く関われる

・時間にゆとりがある

急性期・慢性期は対照的な特徴があります。そして、これをふまえてあなたがどの病院に就職すればよいかですがどのような人が急性期または慢性期に向いているのかお話していきましょう。

 

ナース人材バンク

急性期に向いている人・慢性期に向いている人

急性期に向いている人じっとしているのが苦痛だと感じる人。
ゆっくり自分のペースで業務している人を見ると早くしてほしいと思ってしまう人。
予定の組み立てが上手。対応力がある人。
気が強い人(これは各方面から苦情が来そうな気がしましたが、書かせていただきました)

 

上記についてかみ砕いて解説していこうと思います。

急性期では緊急入院が入ってきたり、検査出し、お部屋の移動(重症の人がきたら個室の人を移動させたりする)など、日々忙しい状態です。
ゆっくり椅子に座っていたり記録を書いていたりする暇がないときはよくあります。
しかし、そうやって常に動いているほうが時間の進みも早いし手持無沙汰にならなくて済むので、何もしないのが苦痛・落ち着かない方は向いています。

「家でいるなんてもったいない、外行きたい」というアクティブな傾向を持っている学生が向いています。

また、予定の組み立てがうまい人や対応力がある人が向いているのは、急性期はイレギュラーな業務がよく入ってくるためです。
いきなり業務が増えても時間の調整や業務の順番の入れ替えなどすぐに考えてできる能力があると上手にさばけます。

学生のうちだと、遊びやバイトのスケジュールを考えて組み立てることができるかどうかで判断してみるといいいです。
僕は一切そういうスケジュールを組み立てたりしてこなかったので、イレギュラーな業務があると焦ります。

最後の「気の強い」という、性格を理由の一つに挙げるのはどうかと思われるでしょうが、臨床現場にいるとマジで実感します。
ちゃきちゃきした人、とでもいえばいいんでしょうか。「向いてるわ~」と思いますね。

次は慢性期に向いている人をまとめたよ!

ハローネズミ

慢性期に向いている人ゆっくりできるだけ自分のペースで仕事したい人。
患者とゆっくり深く関わりたい人。
気の長い人、同じことを言われてもしっかり傾聴できる人。

 

今度は慢性期に向いている人について解説していこうと思います。

慢性期は基本業務が落ち着いているのでペースを乱されません。
そのためマイペースな方は慢性期での業務のほうが向いていると言えます。

また、急性期に比べ患者と接する時間を作ることができます。
患者一人一人としっかり向き合いたい、ゆっくり関わる時間が欲しいといった人に向いています。

私の知り合いだと、祖父母がいて(もしくはいた)兄弟の中でも一緒にいる時間が多かったり世話をやいていたりしていた人が慢性期に勤める傾向にあります。あなたはあてはまりますか?

両者の向いている人についてまとめてみます。

急性期に向いている人

・じっとしているのが反対に苦痛

・臨機応変に対応できる人

・気が強い人

 

慢性期に向いている人

・ゆっくりと業務をこなしたい人

・患者と深く関わりたい人

・マイペースな人

学生のうちからどの病院を選べばよいか判断できるよう説明しましたが、やはり「病院で働いている」という経験があれば一番いいんんですけどね。
実際に働いている人と話せる機会があれば聞いてみましょう。

精神科の病院や在宅看護はどうなの?

精神科の病院や在宅看護はどうなの?一年目で行っても大丈夫なの?
という方。

ここについても書いていこうと思います。

この二つは特殊だよね

ハローネズミ

実習を終えた学生ならある程度分かるでしょうが、個人的には一年目で勤めるのはあまりオススメしません。

精神科病院

精神科で働く知り合いによると、点滴をする患者は一日に1人~2人程度、検査もほとんどないそうです。
元々急性期病院で働いていた知り合いですが「腕がなまりそう」と話していました。

普通の病院に比べてそれくらいやることが違うということです。
いきなり精神科に勤めると、精神科以外で働く時に結構キツイと思います。

あと、体を触ろうとしてくる患者もいるので注意してくださいね。
(僕の勤める病院なら退院させられますが、精神科なのでうまく折り合いをつけてください)

知り合いに更に話を聞くと、急性期病院で救急科を経験していたら精神科で重宝されるとのことで、面接時にも高評価だったようです。
最初は急性期で力をつけて、そのあと精神科に転職するのもありですね。

在宅看護

病院勤めではないですが一応書いておきます。

在宅看護の難しいところは、病院のように豊富な種類の物品がある場所でなく患者の家で看護をするということです。
家にあるもので代用していくなど、応用力が求められます。
一年目でいきなり応用力とか言われても困りますよね。

イメージとしては、ゲームを始めていきなりボスに挑む感じです。
本来、道中でレベル上げをしなければいけない作業をすっとばしているんです。

あと在宅看護では診療科によって分けられていないので様々な病気の患者が対象です。
覚えること多すぎですが、普通の病院でも他の診療科をみなければならないことは多々ありますので、ここはそこまで違いはないかもしれません。

そして、聞くところによると在宅看護は車で訪問するところもあれば、自転車で訪問するところもあるので必死に自転車こいでいる所もあるそうです。(女の人だときついかもです)

 

精神科病院と在宅看護について書きましたが、結局言いたいことは経験を積んでから働きましょうということ。

それからでも遅くありませんよ。

病院選びで他に考えること

どんな病院に勤めたいかまだまだ迷っているなら他の角度から考えてみましょう。

ただ、ここはみなさん考えていると思うのでアッサリとした解説にします。

・自宅からの距離

・給料

・休み

はい、この3つです。

自宅からの距離は単純に近いほうがいいですが、誰かが急に休んだ時に「これるか?」という背筋も凍るような連絡がくる場合があります。

給料に関しては大学病院で働いている知り合いが一番いい感じなので、単純にお金が欲しいならそこを目指せばいいかなと思います。

休みは多いのはもちろん休み希望がどれくらい通るかも重要かと思います。
しかし、ネットで調べてもそのような情報は出てこないと思いますので、病院見学など実際に働いている人に話を聞くことができる機会にそれとなく聞いてみましょう。
僕のところだと2か所は希望を通してくれるとか決まってたりします。

まとめ

学生のうちに病院選びをするのは難しいとは思いますが、そうしないと始まりませんからね。

僕がこうやって色々書いてみましたが、実際に病院にいくつも見学に行ってみてもいいですし自分で行動することも大事ですよ。

とはいえ、看護師という職業は再就職がそこまで難しくないので、ある程度勤め上げた後に転職することも可能です。
まあ今は将来の事より目先の就職のことに集中して、自分が行きたいという病院を見つけましょう。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

 

ナース人材バンク

この記事を書いている人 - WRITER -
haruki
仕事辞めた24歳。35万→収入0円ニート。 退職し、現在はプログラミングスキルを身に着けるため勉強中。 退職やプログラミングについて主に発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© はたらくブログ , 2019 All Rights Reserved.